こんにちは、私は二人目妊娠中の主婦です。安定期まであと少し、まだ油断してはいけない時期です。どのような体調の変化、仕事をしながらでてくる問題点などを参考にしていただきたいです。それでは、妊娠12-13週の体験談です。
1.妊娠12週-もうお腹が大きくなってきた!?太る人太らない人
2.妊娠13週-二つの大きな変化があった13週、気持ちの変化と病院について
3.一人目に帝王切開のかたは、二人目も帝王切開!?
4.持病の側弯症、出産時に影響する?
5.まとめ
1.妊娠12週-もうお腹が大きくなってきた?!太る人太らない人
貧血があってからしばらく、せっかく収まっていたつわりの症状が少し逆戻りの状態になってしまいました。頭痛がしたり眠気だるさが続いたりと、また動けない日々が少し続いてしまったのです。
負担にならない仕事と思い、土日だけパートに出ていた私は、仕事を休んで迷惑かけるわけにはいかなかったので、休まず行っていたのですが、ボーッとする頭で無理やり働いていたため、自分ではしっかり動けているつもりでしたが、周りの人に心配される程うまく動けていなかったようです。
週2回の労働だと家事にも影響がなく、外に出ることでイライラするストレスも発散できます。夫婦共働きすると収入の面で家計はとても楽になり、貯蓄にも回すことができますね。出産にも医療費がでても費用が掛かってしまうので、出来るだけ体と相談しながら続けたいです。
また、12週の終わり頃、お腹が少し大きくなったのを感じました。いつも履いていたズボンがお腹周りだけきつくなっていたり、下着の跡がお腹につくようになっていました。一人目の時はこんなに早くお腹が大きくなった記憶がなかったので、少しびっくりしたことを覚えています。
ズボンがきついと苦しいので、このころにマタニティ用のズボンを履いたり、ウェスト周りがゴムになっているものを意識して履くようになりました。
2.妊娠13週-二つの大きな変化があった時期、気持ちの変化と病院について
この週に入って、だいぶ食欲が戻ってきました。食事制限と食欲不振、つわりで2キロ程体重は落ちましたが、食欲が戻ってきたことで体力も少しづつ回復してきたように思います。まだ食後に気持ち悪さが出ることもあるけれど、少し休めば動けるようになったことが一番大きな変化でした。
元気に安定期を迎えられそうな予感がしてきたことで、気持ちにも余裕が出てきたことも覚えています。初期に落ちてしまった体力を戻すために少し体を動かしたい、という気持ちまで芽生え、安定期に入ったらやりたいことまで考えられるようになりました。
やりたいことを考えられることは私にとってはとても大きな進歩で、小さな気持ちの変化ですがこれだけでとても前向きになれるます。
そしてもう一つ大きな変化がありました。一人目の出産は、逆子のため帝王切開だったのですが、元々側弯症という背骨が曲がっている持病をもっている為、今回選んだ病院では手術に不安があるため大きな病院に転院する、という話になりました。
一人目を帝王切開で産むと、二人目以降の出産も必然的に帝王切開になる、というのが今の医療では普通らしく、不安があるとこちらも嫌ですので転院することを決めました。大きな病院は自宅から車で25分程度の場所にあります。
この週が自宅近くの病院の最後の検診でした。転院先の紹介状をもらってエコー写真ももらいました。赤ちゃんの様子は61.5mmで前回の検診時より2㎝も大きくなっていました。検診料は750円で、これまでで一番安い料金で済みました。
こちらの先生はとてもやさしく、もし体調が悪くなったり、3Dエコーで赤ちゃんの様子が見たくなったらいつでも気軽に来てください、と言ってくれました。始めて病院へ行ったときに待たされた、イライラ、ストレスは今は一切なく自宅からは転院先より、こちらの病院の方が近かったのでとてもありがたい言葉でした。
3.一人目に帝王切開のかたは、二人目も帝王切開!?
帝王切開をするとなぜ、次のお産も帝王切開になるのか、大きな病院の先生にも確認しました。お腹はもちろん子宮にも手術の跡が残っているので、妊娠中は大丈夫でも、出産の際に子宮破裂の可能性が5%あるのだそうです。ちなみに帝王切開後に普通分娩をすることをVBACというらしいです。
もちろん、妊娠経過が順調で普通分娩に強いこだわりがある人の場合は、先生も応援することはできるそうです。実際にVBACで出産している方もたくさんいらっしゃいます。私も迷いましたが、先生の話を聞いて帝王切開で臨もうと決めました。どうしても普通分娩がしたい理由が思いつかなかったのです。
一人目の時も、妊娠7か月頃から逆子だといわれていて、出産までには治るよ、と何人もの先生や助産師さん、家族に言われてきましたし、実際私も直ると信じてたくさんお腹の赤ちゃんに話しかけてきました。でも実際には直らなくて逆子のまま帝王切開での出産に臨むことになりました。
なんだかそういうことまで考えていたら、今回も普通分娩にこだわらなくても帝王切開で先生にお任せする形でも全く問題ないなと思ったのです。陣痛の痛みは知らない私ですが、手術後の傷跡の痛みと子宮収縮の痛みのWパンチの痛みなら知っています。どちらも言葉では表現できない痛みなのは変わりません。
出産後、傷の痛みと向き合いながら赤ちゃんのお世話をするのは中々のものでしたが、3年経とうとしている今でもあの痛みと経験は忘れていません。トイレに行くのに立ち上がること、そしてトイレに行ってまた座らなければならないことがとても苦痛だったんですよ。。まだ立ってうろうろしている方がマシでした(笑)
4.持病の側弯症、出産時に影響する?
今回大きな病院に転院した理由に、背骨が曲がっている病気があることを挙げましたが、少し詳しく書いてみたいと思います。側弯症という病気で、中学生位の成長期には固定具を付けて生活していました。骨の成長する時期に固定しておかないと、もっと曲がってしまう可能性があったからです。
固定具のおかげで周りの人からの視線や、運動の制限などたくさんの制約を強いられてきましたが、成長期を過ぎてからは病院は卒業し、普通の人と同じように生活することができました。約5年間、とても頑張って生活した記憶がはっきり残っています。
大人になってからは特に日常生活に支障はなく、妊娠するまでは自分でも忘れていたくらいでした。妊娠してから、少し心配になり通院していた産婦人科の先生に確認してみたところ、側弯症でも普通に出産している人はもちろんいるし、問題ないです、と言われ安心したことを覚えています。
背骨が曲がっているので、普段からどうしても腰にかかる負担が大きくなってきます。妊娠でお腹が大きくなってくると尚更負担が増えるので、腰痛は確かに強かったです。それと逆子以外には妊娠経過中に大きな問題はなかったです。
そして一人目出産の際、麻酔を打つ先生に側弯症だよね、と確認され実際に麻酔を打つときに、「うーん、打ちにくいねー」と言われたことをはっきりと覚えていました。その時は、いやいや私に言われても(笑)頑張ってくださいとしか言えないなー、と思っていましたが二人目出産を決める際に重要な言葉になるとは思ってもいませんでした。
二人目妊娠した際は、自宅の都合で一人目出産の病院と違う病院を選びました。個人病院で先生が一人しかいなかったので、分娩はすべて一人で行っているようでした。麻酔が打ちにくかったらしい、ということを伝えたら先生も不安になったらしく、念のため大きな病院に転院しましょう、という話になりました。
一人目を出産した病院は、麻酔の先生が個別で違う病院から来てくれていたらしく、そういう面では個人病院でしかも里帰り先で選んだ病院でしたが、私にとって間違いのない選択だったようです。
まとめ
・つらい時期はいつまでも続くわけではありません。安定期に入ったら何をしてみたいか考えてみて下さいね。気持ちもリフレッシュし少し前向きな気持ちになれますよ。
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